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小→中→高待てば待つほど行きにくいのはなぜ?

なぜ小学生より中学生、高校生の登校拒否が多くそして復学が難しいのでしょう。小学生からの登校拒否がそのまま中学生、高校生に上がって人数が増えているだけではありません。そこには小学生と中学生、高校生の違いがあるのです。

まず大きな違いとしては、小学校と中学校、高校の体制の違いです。小学校は担任制で1人の教師が全員を見ます。そのためクラスとしてもまとまっています。復学に対しても担任を中心に一体感があり全員で協力しようという思いが伝わってきます。受け入れ体制としてもとても温かいといえるでしょう。

しかし中学校ならび高校では専科制になり、担任も子どもたちと話す機会は朝と帰りだけになります。さらに小学生と違って急に学力に重点が置かれ、個人の問題も多くなるので当然一体感は薄れます。復学に対しても小学生のときのように不登校の生徒にクラス全体で関わるという意識は少なく、各個人が自分のことで精一杯の状態になりがちです。当然1人1人が周りのことを気にする余裕もなくなり、復学に対しても小学校のようにはいきません。もし復学できたとしても孤立してしまう可能性もあります。高校に至っては義務教育ではないのでまさに個人の問題になります。

次には人格の形成という問題があります。中学生ましてや高校生にもなると親の影響はほとんど受けなくなります。自分で判断するようになり性格も固まってしまい、たとえ親が何をしようとも子どもに伝わらないといった状況になります。ということは今現在の自立のできない性格、協調性のない性格、わがままな性格が人格として固まってしまうということなのです。

たとえ周りががんばっても子どもには伝わらないのです。ですから小→中→高と行きにくくなるのは、体制的な理由と性格的な理由の二つが大きく関わってくるからなのです。

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小中高~待てば待つほど
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