エンカレッジ不登校ご相談窓口

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家族療法とは

母子分離や自立心、性格傾向として内弁慶やわがまま、心配性や忍耐力欠如などを親の対応を変えることによって子どもに伝え、変化を促す方法で今、様々な機関で取り入れられえています。

具体的には、内弁慶な子は家ではわがままな場合が多いので、家でもわがままを許さないような強制力をかけることにより家と外とのギャップを埋めます。そのための果的な叱り方を勉強してもらいます。

また、自己解決能力の低い子には、干渉を控え子どもに考えさせるようなコミュニーションのとり方を学んでもらいます。このような家族の対応の変化により性格傾向はある程度好転します。

下記の会話ノートは、実際エンカレッジで行われている家族療法の内容です。左は実際の会話の内容で右側には具体的なアドバイスが書かれています。実際にどのようにアドバイスをしているのか、どのようなテクニックが使われているのかなどの参考にしてださい。また、家族療法を始める前、初めてすぐ、3ヵ月後と分かれているので、見比べていただき変化も参考にしていただければと思います。(家族療法は、長期不登校のサポート(復学支援)五月雨登校のサポート(家庭教育支援)の両方で行っています。)

~会話ノートの見本~

下記には、3パターンの会話の例が書かれています。


1枚目は・・・ 

指導初期の実際の会話ノートの会話と添削です。


2枚目は・・・ 

同じ会話の内容に、望ましいと思われる母親の対応が書かれています。


3枚目は・・・ 

指導後期の実際の会話ノートの会話と添削です。この様な会話ができるようになることが添削の最終目標になります。


※プライバシー保護の為、1部変更をしております。ご了承ください。


会話ノートの見本1
時間 人物 会話 添削
PM3:00 お母さん、ポケモンのおもちゃがないけどどうしたらいい? ※問題所有の原則です。誰の問題か考えて対応します。おもちゃがないのは子どもの問題。子どもの問題には、親はなるべく干渉しないようにします。この場合、※Iメッセージが有効です。「お母さんは、知らないよ」
ちゃんと探したの? 非難×
相手に干渉する発言ですし、非難された側は反発します。※省略
探したけどないの! 子どもは反発しています。
じゃあ隣の部屋は? 提案×
相手に干渉する発言自分で考えなくなります。
お母さん、ないよ。どうしたらいいの! ここまでくると本来は子どもの問題だったものが、親が干渉することによって親子の問題になってしまっています。
もう知らない! ここまで干渉しておいて知らないでは通じないでしょう。
知らないじゃない。探して探して探して!! ここまで干渉し、最後に知らないではこうなります。
やはり最後に母が折れる形で終わっては、いつまでも同ように依存が続きます。
今回のケースでは、※問題所有の原則を守ることが一番の対策になります。
しょうがないね~

会話ノートの見本2
時間 人物 会話 添削
PM3:00 お母さん、ポケモンのおもちゃがないけどどうしたらいい? ※問題所有の原則を守ります。
お母さんは知らないよ。 母親の行動で答え、子どもの問題に立ち入らないようにします。
一緒にさがして! 指導の初期の段階では親に対する依存心が強い場合が多く頼り癖がついています。その場合、※問題所有の原則を守っても依存の反応が出る場合があります。
お母さんは、探さないよ あくまでも子どもの問題として捉え、問題を受け取らないようにします。
お母さんのバカ! 今までとの対応の違いに戸惑い不満がでます。
そんなこと言われたら、お母さん悲しいな。 ここで子どもを非難すると反発がでます。※Iメッセージを使い相手に干渉せず、自分の気持ちを表現します。
だって・・・。お母さん、ごめんなさい。自分で探してくる。 子どもは罪悪感を持ち、自分の間違いに気づくようになります。そして、自ら行動を起こすようになっていきます。実際はここまでうまくはいきませんがイメージをつかんでください。

会話ノートの見本1
時間 人物 会話 添削
PM3:00 お母さん、ポケモンのおもちゃがないけどどうしたらいい? 指導後期になると、どうしたらいい?という依存の表現はなくなっていきます。
知らないよ。 母親の行動で答えるも自然にでてきます。
そう。あ、あったあった。 子どもも親に頼らず自分で探します。
あったんだ。よかったね。 アクティブリスニングをよく使うようになります。

この様な会話が多くなれば、登校・継続登校はぐっと近くなります。


※ 問題所有の原則  トマス ゴートン
子どもの問題は、受け入れられるものと受け入れられないものがある。問題の所有をはっきりさせ、子どもの問題には親が立ち入らない。
子どもの問題を親が受け入れることで親の問題に変えてしまうと子どもが自分で問題を解決できなくなる。


※ Iメッセージ  トマス ゴートン
私達が相手に対してメッセージを伝える場合、ほとんどがYOUメッセージ(相手を動かすメッセージ、{命令、提案、指示、非難など})となる。

Iメッセージでは、相手への干渉を最低限にとどめることができるので相手にとってもっとも受け入れやすい形でメッセージを送ることができる。

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