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長期不登校のサポート(復学支援)

1度不登校になった子どもが学校に行くということはとても大変なことです。しかし、決して不可能なことではありません。なぜなら私の経験上、子ども自身が本心では学校に行きたいと思っていることを知っているからです。今年もたくさんの子どもたちがエンカレッジのサポートを受け、笑顔で学校に通っています。親御さんも子どもたちの心の奥の叫びを聞いてあげてください。

~復学支援とは~

復学支援とは、長期不登校の状態から継続登校を目指すトータルサポートです。ご両親は、依存心の強い子であれば、自然に母子分離できるような会話のテクニックを身につけてもらい(家族療法)子どもへの対応に変化をつけていただきます。お子さんには訪問カウンセラーが遊び相手としてお子さんとの関係を作ります。そして、親子とカウンセラーが一体となり、登校刺激や登校準備を含めたトータルサポートで継続登校を実現します。

~復学支援内容~

Step.1 インテークカウンセリング

支援開始前に必ず1度、専属のカウンセラーのカウンセリングを受けていただきます。復学支援はお子さんにも直接関わることなので、途中での変更はお子さんを混乱させます。
お子さんの不登校の状況や性格傾向が復学支援に適しているか、家族療法に賛同いただけるか、サポート内容に疑問がないかなど詳しくお話いただいてのスタートとなります。遠方でもインテークカウンセリングは受けていただいています。

Step.2 復学支援スタート

質問表の送付、家庭教育支援テキストの配布
質問表に今までの成育暦、性格傾向、学校の情報などを細かく記入していただきまずはそこからプロファイリングを行います。
家庭教育支援テキストはエンカレッジの考え方の基本が書かれています。家庭と学校のギャップを埋めるための理論や会話テクニックも学べます。

Step.3 家族療法スタート

ここからは、プロファイリングの結果やテキストを基に、お子さんへの対応に変化をつけていただきます。
干渉をしなくても子どもが自分で動けるようになる会話テクニック、わがままのライン引き、現実原則を教える叱り方など、様々な対応の仕方やなぜそうなるのかという論理など、専属のカウンセラーが具体的にコーチングしていきます。

Step.4 訪問カウンセラーの派遣

訪問カウンセラーが、家庭に直接伺います。
本来、カウンセリングは相談者がカウンセリングルームまで来なくてはいけませんが、罪悪感から外に出られない子やカウンセリングに抵抗がある子もたくさんいます。復学支援の訪問では、経験豊かなカウンセラーが遊戯療法中心で行うのでほとんどの子どもたちがカウンセラーを抵抗なく受け入れてくれます。

Step.5 登校刺激

  1. 親御さんが家族療法による対応の変化のコツがつかめてきた段階、つまりお子さんに家族療法の影響が出だした段階
  2. お子さんとカウンセラーの関係ができた段階
この2つの条件が整えばいよいよ登校刺激に入ります。
登校刺激では、エンカレッジの代表カウンセラーが直接ご家庭を訪問し、お子さんの本音を引き出します。お子さんが本当は学校に行かなければならない、戻れるのであれば戻りたいという意思があれば、代表がお子さんの気持ちを十分に汲み取りながらも弱い部分に負けないよう刺激を与え、訪問カウンセラーのお兄さんお姉さんと一緒に登校の道筋を立てていきます。

Step.6 登校準備

登校刺激で登校の意思がでれば、後は順序だてて準備を進めていきます。
まずは訪問カウンセラーと一緒に持ち物を確認し、足りないものを揃えていきます。そして、担任の先生に挨拶を兼ねて訪問していただき、持ち物の確認をしていただきます。そこで学校のこともくわしく聞きます。
その後は、毎日少しずつ机に座る習慣をつけ、勉強も簡単なものを少しします。昼夜逆転している子は、朝置き練習表で少しずつ生活のリズムを整えていきます。友達が少ない子や友達と長い間会っていない子は、友達に来てもらいます。長期間休んでいる子は、学校見学にも行きます。
このように子どもたちが登校するのに何が必要かを考え、その子に合った準備を進めていきます。逆に言えば、これだけの準備をしなければ学校にいくのは難しいということです。

Step.7 登校

登校日は、子どもにとってもっとも緊張する日。
期待と不安が入り混じっています。どれだけ準備を重ねてもやはり当日は緊張します。ですから、当日は友達にも来てもらい、代表と訪問カウンセラーを含めみんなで登校という体制をとります。

Step.8 登校後のサポート

登校までのサポートがどれだけしっかりしていても、登校後にしかでない問題もあります。宿題や給食、友達との問題などです。ですから登校後に起こる問題にも訪問カウンセラーがしっかり対処できるような体制をとっています。
もちろん家族療法のほうでも対策を続けていきます。
登校後は、朝の対応や宿題、お小遣いなど新しい問題もたくさんでてきます。登校はあくまで第一歩、大切なのは継続登校です。ここからがスタートという意識で進んでいただきます。

Step.9 ご卒業

子どもの状態や家族療法の理解度にもよりますが、基本的に継続登校1ヶ月で復学支援のサポートをご卒業いただけます。
ただ最近は1ヶ月では不安だという方も多く、ほとんどの方が3ヶ月以上、サポートを継続しています。その頃には、子育てに対する考え方や子どもとの接し方もずいぶん変わっていることでしょうし、子どもも休んでいることを過去のこととして消化できるようになっていますのでその方が安心かもしれません。
尚、サポート期間が終わってから休むことがあってもサポート期間が終わったから対応しませんという訳ではないのでご安心下さい。サポート期間は親御さんの安心の目安と考えてください。

このようにインテークから卒業までのトータルサポートの実現により今年も多くの子どもたちが学校に復学しました。皆さんも私たちと一緒に復学し、継続登校を実現させましょう。

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